土地購入の方必見!上手な土地購入の方法①

今回は土地購入のお話です。実家に土地があれば予算がかなり楽になるのですが、土地購入から家づくりを考えるとかなり予算がオーバーしがちですよね。誰もが駅に近い方がいい、学校やスーパーなどの近くがいいと考えます。土地の価格は需要と供給のバランスで決まってきます。当然、皆さんが望むような好条件の土地は高くなりますし人気のないエリアは土地が安くなります。

区画整理された様な土地は人気が高く道路も6M以上ありますので土地価格は高くなります。家づくりは理想を求めると予算が青天井になってしまいますので建物と同じで何を優先させるかですね。車通勤の方は駅の近くでなくても良く駐車場が確保できる土地の広さを優先させれば良いですし電車通勤の方は駅近くが優先でよいと思います。皆さんが土地購入を検討される場合、ネットの情報を見て土地探しをされると思いますが、意外と土地の売買スピードは速いです。経験されている人もいると思いますが良い土地をみつけて不動産屋に問い合わせをしたらもうすでに申し込みが入っており契約予定ですと言われます。実は良い土地はスピード勝負なんです。私も不動産投資を始めようと中古住宅を探しているのですが良い物件は情報が出て半日勝負です。何度も悔しい思いをしています。ですから土地から購入を考えている方は良い土地が出たらすぐに購入出来る様な準備をしておくのが大切です。

私のお勧めは土地購入は最後にしておいて、まずお金の計画を立てることをお勧めします。今の年収でいくら借入することが出来て、自己資金がいくら準備できるか。親からの援助はあるか。など真剣に夫婦で相談してみるのが良いと思います。ファイナンシャルプランナーなどに相談をしても良いかと思います。その際に必ず家計の見直し、保険の見直しを行って家づくりの資金計画準備をしましょう。そのあとは建物の計画を立てると良いと思います。将来の家族構成、駐車場の有無、庭が必要かどうか将来親の面倒を見ることも考慮が必要です。家の計画を立てると必然的に建物の大きさが決まります。子供が3人いて親の面倒をみようと思ったら25坪の家ではかなり厳しくなります。単純に必要な家の大きさが決まったら坪単価を掛けてあげるとおおよその建物予算が決まります。最初に資金の計画を立てていれば総予算がきまりますので総予算から建物予算を引いた残りが土地予算になります。土地から先に購入をしようと考える人も多いですが建物予算組みを考慮しないと土地予算のウエイトが大きかったと後悔することになります。

結論!!

更地(何もない状態の土地)を購入する場合、水道、下水の引き込み費用、土地の高低差がある場合は土留め費用、盛り土、残土処分費用など、歩道がある場合は乗り入れ費用、と土地購入費用以外にかなりの費用がかかります。土地を購入する場合は建物予算以外にもこれらの費用を見込んでおかなければならないので土地購入は最後にすることをお勧めします。


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