夢のマイホーム 戸建ての家が欲しい!と思っても一体いくらかかるのか初めて家づくりを考える人は全く見当がつかないと思います。今回は夢のマイホームを取得するにあたりどんな費用がかかるのか述べていきます。
建物請負契約
建物請負契約には大きく分けて以下の様に分類されます。これらの費用はすべて消費税がかかります。以下の項目は住宅メーカーや建築業者によって分類が異なります。
- 建物本体材料費用及び工事費用
- 解体工事費用(建替えの場合)
- 屋外給排水工事費用
- 屋外電気工事費用
- 屋外・屋内ガス工事費用
- 仮設工事費用
- 地盤補強費用
- 外構工事費用
- 照明、エアコン、工事費用
申請費用
建築にはいろいろな申請が必要となります。一般的にお客様自身が申請をすることはなく代理で申請するのが一般的です。ただし申請費用はかかります。
- 建築確認申請費用
- 屋外給排水工事申請費用
- 電気工事申請費用
- 長期優良住宅申請費用
- 住宅性能評価申請費用
- 76条申請(土地区画整理地内の場合)
- 建築許可申請費用(市街化調整区域の場合)
- 農地転用申請費用(地目が農地の場合)
- 宅地造成工事申請費用(宅地造成工事規制区域にて一定の工事をする場合)
その他費用
- 測量、分筆登記費用(土地を分ける場合)
- 建物表示保存登記費用
- 引っ越し費用(賃貸住宅より新築建物へ引っ越し)
- 仮住まい費用(建替えの場合)
- 上下水加入分担金
- 建物登記申請費用
- ローン諸費用(抵当権設定費用等)
- 火災保険・地震保険
- 地鎮祭費用
- インターネット開通工事費用
以上 大まかに分類すると上記項目の費用が見積書に記載されます。ひとつひとつの項目が集計されるとすぐに何千万となります。上記内容は土地がある場合ですので土地を購入する場合は以下の費用が必要となります。
土地取得に係る費用
- 土地費用(土地は消費しないので消費税はかかりません)
- 不動産仲介手数料
- 所有権移転登記費用
以上の項目が土地取得には費用がかかります。
主な税金
2,000万円の消費税は10%で なんと200万円!ですから家の税金は住宅ローン控除で取り戻しましょう。
- 消費税
- 印紙税
- 登録免許税
- 不動産取得税
- 固定資産税
住宅ローン控除についてはこちら↓是非、一読してください。2021年度に建てないと損しますよ!

絶対に知っておいたほうがいい2021年住宅ローン控除
出来れば2021年度に住宅ローンを組んでおいた方がいい
住宅ローン控除についてですが、現在控除期間も13年とメリットありなんですがこの制度が始まったのがもう20年以上も前の話で、その時代は住宅金融公庫で住宅ローンを借りるのが普通でした。現...
次回より 以上の項目ごとに解説をしていきます!!