住宅ローン銀行の闇⁈について

今回は銀行住宅ローンの闇⁈についての話です。普段なかなか銀行住宅ローンの実態は知られていないと思いますが住宅ローンの闇について解説します。

保証会社が絶対

良く私は銀行担当の〇〇さんと仲がいいとか、支店長と知り合いだから融資してくれるとか言いますが、融資の承認を下ろすのは銀行の保証会社であって保証会社がYESと言わない限りは融資をしてくれません。銀行の担当は保証会社に対してどうやって融資を引き出すかに努力してくれています。しかし保証会社が絶対なので覆すことは出来ません。銀行担当者によっては腕の良い担当もいて難物件を通す強者担当者もいます。私も何度もお世話になりました。他の銀行で融資不可だったのが融資OKとなるケースもごく稀にありますので諦めない事です。良く聞く話が保証会社に対していかに返済に問題ない状況を作るかみたいです。銀行の支店長決済で決まるのはプロパーローンです。これは支店長の権限によりますので、条件が合う場合(例えば、今月は何件のローン申し込みを約束するとか)はローン審査が通りやすいです。

返済負担率や勤務先の属性がネックになる場合は奥様との連帯保証人でクリア

本人だけでは信用が足りない場合、もしくは年収が足りない場合は奥様を連帯保証人にすることで借入が可能になることがあります。これは銀行からすれば一人よりも二人の連帯保証人が取れるのであればリスクが減りますので借入可能になるケースが多いです。但し奥様が派遣社員の場合はNGが多いです。連帯保証人は両親、妻はなれますが、兄弟はなれないので注意が必要です。兄弟ではローンが組めないと言うことです。

一部上場企業に勤務もしくは公務員は銀行にとって最高のお客様

これは銀行の本音です。個信(個人信用情報)さえ問題無ければローンの事前審査回答は翌日には回答結果が出ます。銀行によっては一部貸し出し金利の条件も異なります。銀行も正直ですね。夫婦ともに公務員であれば銀行にとっては最高のお客様になります。

銀行は銀行サイドが絶対に損をしない様な条件でしか融資しない

当たり前の話ですが、住宅ローンの場合抵当権設定(担保提供)は住宅だけではなく土地にも抵当権を設定します。土地と住宅同時購入なら納得できますが、土地は持っていて建物のみの住宅ローンなのに土地も抵当権設定されるのは納得いかない人もいます。親が土地の所有者の場合は担保提供者の署名押印も必要です。住宅ローンが返済出来ない場合は土地も競売に掛けられてしまいます。これは銀行が絶対に有利な条件です。

地方銀行は経営状況が厳しい

住宅ローンの変動金利が0.4%台と銀行同士の競争が過当競争状態になっています。今やコロナの影響で大手の会社と言えどもリストラが盛んになっていますので銀行ローンを組むのに消費者側も躊躇すると思いますのでますます銀行も厳しくなっていくと思われます。統合合併が盛んに行われ銀行名もいろいろ変わっている状況です。知り合いの銀行員も今の状況に嘆いていました。

以上、今回は銀行の闇⁈についてほんの一部を紹介しました。また機会がありましたら続編を述べたいと思います。

住宅ローン審査アウト!!!どうすれば良い⁈対処法
今回は住宅ローン事前審査にてNGの場合、どの様にすれば良いか解説します。この記事を読んでいる方は身に覚えがあるか、現在困っている人かもしれませんが、ぜひこの記事を参考にしてください。

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