今回は戸建て住宅の床面積について述べたいと思います。建物の大きさについては良く何坪と言うことが多いです。1坪は畳2帖 約3.3㎡になります。総務省統計局のデータによると平成20年の戸建て住宅の床面積は128.64㎡ 38.9坪 と言うデータが出ています。マンション、借家を含めた住戸の床面積は94.13㎡ 28.4坪 ですので 一戸建ての面積が大きいのがわかります。日本海側の方が床面積が大きいとデータに出ています。東京での住戸面積は63.94㎡ 19.3坪でした。
間取りで多いのが 3LDKもしくは4LDK になります。1階LDKに和室(タタミのある洋室) 2階に主寝室、子供部屋2部屋と言うのが4LDKのパターンで1階和室が無く、タタミコーナーになるのが3LDKのパターンです。最近は純和室を作るケースは少なくモダンな和室が主流です。
間取りのポイントになるのが将来親との同居予定があるかどうかです。両親2人とも元気なうちは良いけども万が一どちらかが亡くなって一人になった時に迎える部屋がいるかどうかです。モダン和室を作る場合、大抵はリビングに隣接をさせてプランニングをするのですが、将来親を迎える時はリビングに隣接していると生活音が気になるというデメリットがあります。長男、長女など将来親の面倒を見る予定があるときは1階に一部屋設けておくのが良いと思います。
LDK | 15帖~20帖(リビング内階段の場合はもう少し必要) |
和室 | 4.5帖~6帖(仏壇があるかどうかがポイント) |
主寝室 | 6帖~8帖(キングサイズのベットは6帖あれば設置できます) |
WIC | 1.5帖~3帖 |
子供部屋 | 5帖~6帖(収納含む大きさ) |
書斎 | 1.5帖~2帖(リモートワークにより需要大) |
納戸 | 2帖 |
浴室 | 1.5帖~2帖(浴槽が大きいと水道代がかかるので注意) |
洗面所 | 1.5帖~2帖(脱衣室と分けたい需要も多い) |
トイレ | 0.75帖~1.5帖(トイレのゆとりは生活のゆとりです) |
以上の広さを確保しようとすると おおよそ120㎡ 37坪程度になります。2世帯住宅の場合は上記部屋にプラス最低20㎡は欲しい所です。合計140㎡ほど(約42坪)
住む人によって生活スタイルが異なるので、上記はあくまでも参考にしてください。地方の家になると80坪~100坪の家は当然となりますので子供部屋が8帖で育った環境の人が都心のマンション子供部屋4帖なんてありえないと言われます。
上記の建物に車2台分の駐車スペース、小さな庭が欲しい場合は土地の大きさが40坪以上必要になりますので参考にしてください。
今回は建物の大きさに検討が付かない人へ解説した内容としました!
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