土地購入の方必見!上手な土地購入の方法②

今回は土地購入方法について書いてみたいと思います。前回の記事でも述べました様に私は土地購入は最後にした方が良いと思っていますので予算の確定、建物計画の概要が決まったと仮定して、いよいよ土地購入と言う段階での話をします。

 

販売前の土地紹介

1、販売前の土地紹介ですが不動産屋であったり建築関係の人、売主の知人などこれから売り出しに出る前の情報を掴めるのであれば優良な物件を見ることが出来ます。新築のマンション、新規分譲地等発売したばかりなのに既に売れている状況があるのがそれです。不動産では世の中に出る前に話が進んでいて縁故、紹介等で売り捌かれている状況は日常茶飯事です。もし販売前の紹介をもらえれば良い土地を入手できる可能性は格段にあがります。

新規掲載土地での半日勝負

2、新規掲載土地の場合、前項目で述べた様に紹介等で買い手が付かない場合は市場に出てきます。良い物件は掲載後、半日で申し込み等が入りますのでスピード勝負です。投資用不動産では現場を見ずして申し込みを入れると言うことも有るくらいです。もし新規物件を見つけたら不動産屋にすぐ問い合わせをしましょう。そしてすぐに現地を確認して不動産申込書を提出することを勧めます。

中古住宅物件を狙う

3、土地情報探している人は大抵、ネットで土地情報を検索していると思います。ネットの掲載物件で良い土地はすぐに売れてしまいますのでなかなか良い土地を入手するのは困難です。検索ページで是非中古住宅にて検索してください。新規土地とはまた違った物件が出てきます。基本的には中古住宅を探しているもしくは投資用物件を探している人向けなのですが、土地購入の方であれば解体更地渡しを交渉するチャンスはあります。空き家で古家付きで販売しているのは解体して更地にしてしまうと土地の固定資産税が上がってしまう為、古家を残したままにしているのです。建物を解体して更地にした方が流動性は良くなるのですが意外と解体費用がかかるので現状のまま売り出しにしている物件を多く見かけます。買い手のメリットとしては、今まで生活していた建物なのでライフラインが入っている(水道、下水、ガス引き込み等)為、新規で加入分担金、引き込み工事費用が不要なことです。ライフラインが入っていない全くの更地と古家付きの土地であれば解体費の交渉次第では後者の方が圧倒的にコスパは良いです。私も個人的にはこのパターンをおススメします。

市街化調整区域物件を狙う

4、市街化調整区域とは線引き後、市街化区域と市街化調整区域に分かれた土地で基本的には建築が出来ません。ただし線引き以前より宅地であったり、建物が建っていた場合、土地購入や建替えをすることが出来ます。この物件のねらい目は土地担保評価が低い為、不動産売買金額も安くなります。当然将来の売却金額も市街化区域よりは安くなりますが、道路一本を挟んで市街化区域、市街化調整区域と分かれる場合は不動産価格も割安になるのでねらい目です。ただし再建築不可など素人では判断を誤る可能性がありますので注意が必要です。

売れ残り物件を狙う

5、売れ残り土地物件ですが、土地情報を見ているのもう1ケ月以上掲載されたままの物件を見かけると思います。当たり前ですが市場の需要と供給が合っていない為いつまでも売れ残っています。どんなに条件の悪い土地でも価格次第では必ず売れます。売れ残っている物件については安い金額で指値をするのもありかと思います。売主もすでに売れないことは分かっていて値段を下げてそろそろ売るかと思っているタイミングで指値が出来ると思わぬ価格で購入することが出来ます。土地情報が掲載された場合は指値をしてもほとんど却下されますので売れ残り物件を狙うのも良いと思います。

以上、土地購入の方法を掲載しましたが、ぜひ参考にしてみてください。やはり土地購入はスピード勝負です!!

↓ 図面の縮尺等で購入しておくと非常に便利ですよ

https://amzn.to/2X88TeP

 

にほんブログ村 住まいブログへ
にほんブログ村

タイトルとURLをコピーしました